「すごい!生物図鑑みたい~」とミモロがじっと見つめるのは、大きな屏風です。

明治期、京都で活躍した四条派の画家による「花鳥昆虫図貼交屏風」です。

「すごく細部まで観察して描かれてる…」と、特に昆虫の絵に関心しきり。

ミモロが訪れているのは、京都岡崎の「京都市京セラ美術館」。9月6日まで開催しているコレクションルーム夏期企画展の 「詩情の画家 塩川文麟と近代京都の日本画」です。

「もっと早く来ればよかった~」と毎回思うミモロですが、いつも閉幕ギリギリに。同じ時期に岡﨑エリアの美術館では、イタリアの画家やイギリスのモダンアートなどの企画展を開催しており、そちらにも行ったミモロですが、「日本の明治維新の京都で活躍した画家の作品展もあったんだ~」と。その前を通り過ぎていたのでした。
この日、ふと足を止め、鑑賞することに…。まずは観覧チケットを730円を購入することに…。「あれ?京都市内在住の人は、割引になるんだ~」そう、京都市内に在住することを証明するものをチケット売り場で提示すると520円になります。さらに70歳以上だと、なんと無料です。「知らなかった~お友達に教えてあげよう~」と割引に弱いミモロです。
京都画壇を牽引する団体「如雲社」でリーダー的な存在だった塩川文麟の作品をはじめ、その後活躍した竹内栖鳳などの作品も並んでいます。

明治維新という激動の時代…そこに生きた画家たちの作品にもさまざまな変化が現れます。絵画自体に深い造詣および知識のないミモロですが、それでも心惹かれる作品に出会うことが大切なのかも…。
「これ好きかも…可愛い~」とネコのミモロがいうのは…仔犬の絵。明治から大正期に活躍した鈴木松年の「桂花子狗図」です。画材のテーマとして子ネコは少ないよう。

また時代の姿を描写しているのが、明治21年の久保田米僊の「雨宿り」という作品。

大きな川の畔の小屋で、雨宿りをする人々。僧侶、警察官、商人などの会話が聞こえそうな雨宿りです。
「なんかいつも企画展に気づくのが遅いよね~」とミモロ。あ、すみません…。まだ時間あるかなぁ~と思っているうちに終わりになっちゃうんです。


































































