ネコのミモロの京都くらし

ぬいぐるみのネコのミモロが、相棒の元京都観光おもてなし大使のママといっしょに、京都の魅力をご案内。

こんなところに!京都下鴨の住宅地の知る人ぞ知る雑貨店。「下鴨こにし雑貨店」。文具・雑貨好きにおすすめ。

「あれ!?このお家なんだろ?」ある日、自転車で下鴨エリアを走っていたミモロ。

 

下鴨エリアには、風情ある住宅が今も残っています。「下鴨神社」の西、ミモロがよくランチに行く「浅井食堂」の前を過ぎ、そのまま下鴨本通を北へ少し。門に暖簾が下がる家を見つけました。「ここ何度も通っているけど、気づかなかった~。なんのお店だろ?」と自転車を降りて思い切って暖簾をくぐりました。門のそばには大きな石灯籠、飛び石が建物へと導きます。

「こんにちは~お邪魔します~」と声を掛けながら家の中へ。フローリングのお部屋には、棚が並び、そこにいろいろな文房具や雑貨が置かれています。

 

「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださったのは、小西さんご夫妻。

このお店は、文具・雑貨などの流通のお仕事をなさっていた小西さんが退職後、奥様のご実家の建物で3月に始めた雑貨店です。かつてのお仕事上のご縁から、小西さんが「これぞ!」と思う品を扱うことになったそう。

「これママ懐かしいでしょ!」とミモロがいうのは、UNIの鉛筆やMONOの消しゴム。

 

そう、昭和の小学生にとって、高級鉛筆のハイユニは憧れの品。筆箱、鉛筆や消しゴム自慢をしたものです。「あれ~思ったより値段上がってない…」1本165円なのです。ノートやメモ帳、万年筆なそ筆記用具は、なかなか素敵なセレクション。

「このペンいいなぁ~これでお手紙書きたい~」とミモロ。

 

「本当は万年筆の専門店にしようかと思ったんですが…」とおっしゃる小西さん。今や、万年筆を使う需要は激減。かつてあった専門店も姿を消しています。日本の文房具は、実は世界的にもその評価は高く、外国人観光客のニーズも多いのです。

「すごくたくさんの種類がある~」と店の中央部のテーブルには、マスキングテープがいっぱい。

「オシャレな図柄のものがいろいろある~」と驚きます。「テープを紙に貼って、栞などにするのもおすすめですよ」と。「なるほど…」使い方もアドバイスしてくれます。

 

文房具以外にも、愛らしい雑貨が棚に…。こちらは奥様のセレクション。

 

ミモロにピッタリサイズのバッグや可愛いネコのぬいぐるみも。「ネコ好きなんですか?」「はい、好きですよ~」「よかった~」と嬉しそうなミモロ。その姿を見て「え?あなたクマでしょ?」とご夫妻。「う~」とうなだれるミモロでした。「ごめんね~」と。気分を取り直し…ともかくここには、ミモロが好きなものがいっぱいで、店のアチコチを見て回り、すでに30分以上経過。「ここに1日中いたいかも…」と。

まさに知る人ぞ知る雑貨店です。メモ帳を買ってお店を後に…。

「また、来ま~す!」「はい、またね~」と手を振ってお別れです。

*「下鴨こにし雑貨店」京都市左京区下鴨松ノ木町48-1 ℡090-4904-2063 営業時間12:00~18:00不定休 

[素敵なお店見つけちゃった!」ぜひ「下鴨神社」参拝の折は、足を伸ばしては?

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地元農家の野菜が並ぶ京都大原の里の駅「旬菜市場」。人気のお菓子の種類の豊富。木工品もいろいろと。

「美味しそうなトマトだ~」京都左京区の山里、久多で北山友禅菊を見たミモロは、帰り道に大原の里の駅に寄りました。ここは、地元農家と町に住む人の交流を目的に京都市が整備しました。

朝7時から16時まで営業する大原の里の駅は、週末多くの人で賑わうのですが、平日の午後は空いていました。「ゆっくりお買い物できるね」と。

 

国内外の観光客に人気の場所である「大原」。でもここは地元の人が多く訪れる場所。「なんか八百屋さんみたい~」店内の棚には、それぞれの農家から持ち込まれた野菜が並んでいたよう。「もう売り切れだ~」そう、午後になると棚はほとんど空状態に。

新鮮な旬の野菜は、スーパーマーケットより少し安いかも…。でもすべて地元の野菜であることが大きなポイントです。ナスやカボチャ、トマト、オクラ、ジャガイモなど

 

「きっとトウモロコシもあったね~」と、すでに売り切れの品が多く、ミモロが食べたかったトウモロコシは見つけられませんでした。「もっと早く来ないと…」。

近年さまざまな施設と併合したり発展している「道の駅」ですが、ここはあくまで野菜が中心の里の駅なのです。「でも美味しそうなお菓子がいろいろある」と棚を見て…。

近郊のお店で作られた焼き菓子などが種類豊富に…。

 

どれも心惹かれる品々です。「車の中で食べたいね~」と、ちらりと視線を送ります。ミモロ、こっちにもいろいろありますよ~と、そこから関心を他へも…

しば漬け、すぐき漬なども、種類豊富…「いろんな種類があるんだ~」

 

今が盛りの赤しそのジュースやゼリー、またハチミツも…

 

棚を次々に見てゆくと、思った以上に豊富な品揃え。さらに木工品や生花も

 

京都の大原で作られたものばかり…。お店のアチコチを歩き回るミモロ。

「あの~これお願いします」とレジへ。「はい、お買い上げありがとうございます」

 

ここに隣接して食事処もあり、ドライブの途中に立ち寄りたい場所です。敷地の隣りの畑では、今オクラの収穫が…。農家の方に大切に育てられたオクラは、自然の恵みをいっぱいにノビノビ大きくなっています。

*大原里の駅「旬菜市場」国道367号から「野村別れ」の信号左折 9:00~16:00 月曜定休

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今が見ごろの薄紫の北山友禅菊。京都左京区の里山、久多に広がる夏の景色。

「今年も涼やかな景色が広がって、来てよかった!」とミモロ。

ここは、京都左京区の最北の里山 久多。出町柳から車で1時間ほど。7月下旬から8月初旬にかけて、里の畑は一面の薄紫に染まるのです。

もともとこの地域に自生していた野菜菊を栽培種として品種改良し、地域で広く栽培を始めたのは、平成9年から。ミモロは、数年前から、春の苗植え作業などもお手伝いしています。茅葺屋根の農家が残る久多地域は、日本の里山の姿を今も守っています。

「残念ながら、車でしか来れないんだ~」とミモロ。そう、唯一週末のみ運行していた「朽木行」の京都バスで「葛川梅の木バス停」で下車しても徒歩30分以上かかり、なかなか大変だったのですが、さらにそのバスの運行は、昨年12月で終了し、もはや一般のバスで行くことができなくなりました。そこで北山友禅菊の時期には、バスツアーなどが企画され、それに申し込むしかありません。昨年は「ミモロツアー」を企画して訪れましたもの。

さて、今年は、「一度行ってみたかった!」というお友達と一緒にやって来ました。一面の薄紫の景色に大感激のお友達。ミモロは、この地域の世話役の常本さんにご挨拶に。

 

花束づくりの作業中の奥様に「こんにちは~」とご挨拶。「ミモロちゃん、いらっしゃいませ。楽しんでいってくださいね~」と。「お手伝いすることありませんか?」と何かしたいミモロは花束づくりに興味津々。この花束は、訪れた人のお土産に人気。「はい、どうぞ~」と小さな花束を頂きました。

 

ここの花畑では、500円の入場料を納め、許可されたエリアを自由に散策し、花を10本摘み取ることもできるのです。

花束も販売。お友達は、お土産に1束求めました。

 

「持って帰る時、ちょっとしなびちゃうけど、お水をあげるとすぐに蘇るんだ」と、さすがよく知るミモロです。

7月26日には「北山友禅菊祭」が開催され、キッチンカーも登場。「あまごの塩焼きもあったんだって~」。それが食べたいミモロでした。

日本海側の小浜から京都を結ぶ「鯖街道」の里として長い歴史をもつ久多。京都の里山の伝統文化を未来に繋げるため、地域の方々は積極的に活動をなさっています。

「よく見えない…」と畦道で。そこでネコの能力を発揮し、ピョンとジャンプ。

 

「ミモロちゃん、柵に乗るの得意なんだ~すごい!」とお友達。小さなミモロが景色を見渡すためには、ここがベスト。畦より風も渡り幾分涼しいそう???

山間の渓流は、夏は、渓流釣りの釣り人やキャンプをする家族連れなども多く見られます。「やっぱり町より涼しいね~」確かに汗もあまりかいていないミモロ。

「水着持って来ればよかった~」と。でも川遊びは十分注意しないと。

「あ、バッタだ~」畑では、いろいろな生物の営みが観察できます。

約1時間ほど過ごしたミモロたち…趣ある夏景色の久多から、再び町へと戻ります。

京都の里山 久多…一度は訪れたいおすすめの場所です。

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8月2日9時半から「第15回白川粟田夏祭り」。京情緒ある白川で行われる金魚すくい。その舞台、白川の美化活動へ。

「ワ~気持ちいい!ここで金魚すくいするんだよ!」京都東山の白川にいるミモロ。

う!なんで川の中にいるの? 7月19日、ミモロは、ここ白川の美化活動に参加。朝10時に東山の粟田地区の住民や学生などが集まり、川の周囲の草や増えすぎた藻などを整理するのです。

「おはようございます」とミモロは、受付で名前を書いて、軍手や鎌を準備します。

この地区は、粟田神社の氏子町。秋の祭りなどでもよく顔を合わせる馴染みのみなさんの仲間に入れて頂いたミモロです。まず地区の役員さんから美化活動の手順などの説明が。「熱中症に気を付けて、水分補給の場所もありますから…十分水分取ってください」と。

 

「さぁ、がんばろう~」とやる気満々のミモロ。

川の両岸には、雑草がいっぱい…それを鎌などでカットしてゆきます。

さて白川は「国立近代美術館」前の琵琶湖疏水から分流し、祇園を経て、鴨川へ流れる川で、最終的には、淀川を経て大阪湾へ。「この川に浮かんでると、いつか太平洋に出られるの?」とミモロ。まぁ、大阪湾から太平洋までかなりあるけどね~

柳が揺れる風情が京都らしい情緒をもたらしています。でも長すぎる柳の枝もカット。

毎年、美化活動に参加しているミモロ。「今年、すごく草が茂ってる~」そう、いつもより多い気がします。川の岸の石組も見えないほど、蔦などが絡まっているのです。

この美化活動の目的は、町の美しさの保持だけでなく、実は8月2日に行われる「白川粟田夏祭り」のため。この祭り、なんと白川に約2万匹の金魚を放流し、それを子供たちや大人も救うダイナミックな金魚すくいなのでした。

「すごく楽しんだよね~」と。ミモロは、いつもネコながら金魚の放流係をしています。「ミモロちゃん、食べちゃダメよ」といつも言われますが、「金魚なんて食べないもん!鮎とかアマゴなら食べるけど…」と答えます。

約1時間、みんなで真剣に作業を…岸には、刈り取られた草や裳がたくさん。

 

それをビニール袋に入れてゴミとして処理します。川沿いに積まれた草を回収にいく仲よしのタッチャンおにいちゃんを見つけ、「ミモロもお手伝いする!」とリヤカーに。また、竹ぼうきでの清掃もお手伝い??

 

お手伝いしたい気持ちはわかるけど…邪魔してるだけかも…。ミモロと一緒に作業してくださるみなさんのやさしさが伝わってきます。

「ワ~キレイになったね~」「ミモロちゃんもがんばりましたね~」と中野市議や東山区の区長さんも作業服で美化活動に参加なさっていました。みんなで京都の町の美しさを守っているのです。

 

昼前に作業は終了。きれいに整備された石垣の上には、ビニール袋が山積みに。

これで、川に入る子供たちの安全のためもいっそう。ぜひ「白川粟田夏祭り」にどうぞみなさんお越しください。当日は、氷やポプコーンなど、いろいろなテントも登場。すくった金魚は持って帰れます。ミモロも以前、すくった小さな金魚を10センチ以上まで育てました。どうぞすくった金魚は、大切に育ててくださいね!

猛暑かもしれない8月2日。でもとても楽しみなお祭りです。

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京都の夏の神事。「下鴨神社」の「みたらし祭」(足つけ神事)。いよいよ7月30日まで。

「もうすぐ終わっちゃう~行かなくちゃ!」とミモロが訪れたのは「下鴨神社」。

夏越の神事の「みたらし祭」が、7月30日で終わることに気づいたミモロ。お友達といっしょにお昼過ぎに出かけました。境内にはいつもよりかなり多くの参拝者の姿が。「みたらし祭」のために張られたロープが、本殿への参拝からみたらし池へと導きます。

参拝もそこそこに、「こっち~」とお友達を誘導し、受付へ。燈明料の500円を納め、靴をビニール袋に入れて、裸足で奥へ進み、ロウソクを1本頂きます。

「さすがミモロちゃん、馴れてる…」とお友達。「うん、毎年来てるもの。以前は、もっと朝早くからやってたから、ゆっくり過ごせたんだけど…今は、9時から夜は20時までだよ」夜は、提灯やロウソクの灯りがなかなか幻想的な景色をもたらすのです。

「こっちね~」とロウソクを抱えたミモロは、御手洗川に向かいます。

「キャ~冷たい!でも気持ちいいね~」とお友達。水の深さは、大人のふくらはぎの中程。ズボンの裾をまくり上げたり、スカートを持ち上げて入ります。

ミモロは、小さくてその水深では溺れるので、ママに抱えられて…。川の入口付近からロウソクを備える場所が始まりますが、「そこで小さな子…火つけず、もっと奥に進んでください~」と係の方がミモロを見ておどけた表情で案内。「は~い!」とお返事。

 

奥とは、御手洗川の流れの元となる「井上社」の前。その正面でロウソクを供えます。

御手洗川は、「葵祭」の折、斎王代がお浄めをする場所。清水に足をつけることから「足つけ神事」とも言われます。疫病や脚気にならないと言われ、さらに今は、がん封じなど無病息災の信仰も篤いのだそう。「よくお祈りしないと…食べ過ぎてもお腹こわしませんように…」と祈るミモロです。

「これで大丈夫!」と祈願を終えたミモロは、再び靴を履いてテントの中を進みます。

「お水頂こう…」と、お浄めにもなるお水で喉を潤すことに。

 

「冷たくて美味しい~お代わりしてもいい?」はい、何杯でもいいようですよ。35度を越える気温…まだ汗が引かないミモロは、大きな扇風機の前へ

「ミストも出て涼しい~!」としばしそこで…。他の方のご迷惑だからどいて…「あ、ごめんなさい~」とミストの独占は避けましょう。

「わ~たくさんの人…」みたらし池には、次々に参拝者が訪れ、混雑してきました。

時間帯によって、なんと2時間待ちという噂。ミモロは、昼頃に訪れましたが、待たずに参拝できました。最後にあらためて「井上社」に参拝し、ミモロの「足つけ神事」は終わりました。

「ここ気持ちいいんだ~」とお友達を「糺の森」の中を案内します。

参道に出ると、「あれ~ミモロちゃん~」と声が…。顔見知りの「丹山酒造」の方がそこに。ミモロはここの甘酒が大好き。「試飲させて~」と家にもあるのに…。

「はい、どうぞ~」と快く試飲させてくださいました。「あのね~ここの甘酒を豆乳や飲むヨーグルトで割って飲むのすごく美味しいんだ~」とミモロ。「なんかお腹空いちゃった~ランチに行こう!」とお友達と「下鴨神社」を後にしました。

*「下鴨神社」の詳しい情報はホームページで

尚、猛暑続きの京都…みたらし池の水は冷たく、糺の森も涼しいのですが、やはり長時間過ごすには熱中症対策が必要。暑さを避けて、日没後に参拝するのもおすすめです。

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「みなさんお疲れさまでした~」。祇園祭後祭の大船鉾保存会のみなさんが、ボランティアをおもてなし。また、来年もよろしく!

「今年も無事に祭りを納めることができました。ご協力ありがとうございます」

とおっしゃるのは、祇園祭の後祭「大船鉾保存会」の木村会長と「NPO京都の観光文化を考える会 都草」の小松理事長。7月24日に山鉾巡行を終えた大船鉾。

鉾が建つのは、1年で4日間しかありませんが、その準備には、多くの時間を要します。すでに復活して12年…年ごとにかつての姿を蘇らせる大船鉾です。復活当初からミモロがメンバーの「都草」がボランティアとして参加。厄除け粽やお守りの授与をはじめ、参拝者の案内などをお手伝いしています。

今年も、7月5日に厄除け粽に札を取り付け、そして、22日には、町会所で授与のお手伝いをしました。

 

「大船鉾保存会」の町衆のお仕事は、本当にたくさんあり、その一部をサポートしているのです。それはどこの山鉾でも同様で、年々増加する観光客に対応するためには、多くの人たちの力と心意気が必須。「でも、すごく楽しい体験なんだ~」と毎年楽しみにしているミモロです。

山鉾巡行も無事に納めた「大船鉾」。2日後に新町通の会所に行くと、そこは鉾の姿はなく、通常の暮らしが戻っていました。「なんか鉾が建ってたのが嘘みたい…」

その会所の2階で、「大船鉾保存会」と町の人たちが、ボランティアの「都草」の人たちなどへのお礼を込めて、おもてなししてくださいました。

「わ~ごちそういっぱい!美味しそう!」保存会の方で料理店のご主人が疲れにもかかわらず、用意してくださった品々です。

乾杯の後に、いよいよお料理を頂きます。「美味しいね~」と、祭りの話をしながら…。

料理の中には、ご神体の神功皇后のお下がりのナスと塩魚も

祭の間は、忙しくてゆっくりお話しもできなかった保存会のみなさんに、いろいろなお話を伺うのも楽しみです。

すでにかなり親しくなっているミモロ…「今年もありがとね~」と言われてニッコリ。

祇園祭の各山鉾では、世代交代も進み、若手の存在が今後の重要なポイントに。学生が多い京都なので、山鉾の曳き手はいるのですが、祭り自体の運営に係る若手の人材確保が課題になっています。さらに7月の暑さもシビアな状態。「多くの観光客を迎えるのって、その準備も大変なんだよね~」と。

本当に多くの人が支える「祇園祭」。

 

「こうやって、毎年、ボランティアの人たちをもてなしてくださるお気持ちがありがたいね~」と思うミモロ。「また、来年もがんばろう!」と思わずにはいられません。

多くの山鉾では、外部の人の参加も求めています。観光だけなく、実際に祭に係る旅もおすすめです。来年の春ごろから、参加者の募集なども見られます。

「ミモロちゃん、大丈夫?」「う~お腹いっぱい~動けない…」

美味しい料理をたくさん頂き、身動きができないよう…。さぁ、そろそろ会はお開きの時間です。みんなで一本締めで解散に…。

「ヨ~」パン!!!ミモロの祇園祭も終わりました。尚、「八坂神社」では、28日に神輿洗いが行われ、31日に1か月間の祭りに幕が下ります。

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京都「住蓮山安楽寺」の伝統行事。7月25日の「中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養」。

「これカボチャ知ってる?」このひょうたん型のカボチャは、京都の伝統野菜のひとつ「鹿ケ谷カボチャ」です。

毎年7月25日、哲学の道から少し山方向に行った鹿ケ谷にある「住蓮山安楽寺」に出かけたミモロ。「う~暑いけど、やっぱり毎年伺ってるから~」と浴衣姿で。

「法然院」に隣接するここは、浄土宗の開祖法然上人の弟子である住蓮上人と安楽上人が結んだ庵に由来します。秋の紅葉でも有名な場所です。

「このお寺の由来って、すごくドラマチックなんだよね」というミモロ。ぜひ詳しくは、*「鹿ケ谷 住蓮山安楽寺」のホームページからどうぞ

真夏の7月25日に毎年行われるのが、「中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養」。「カボチャって、冬至にも食べるよね」とミモロ。そう、でもこのカボチャの収穫時期は7月~8月。江戸時代に京都の農家が手に入れた津軽産の種を植えたところ、くびれがあるカボチャができ、その品種の栽培が盛んになったと言われます。(諸説あり)

「なんでひょうたんの形なの?」と、さらに突っ込むミモロ。う~その理由は、よくはわからないようですが、鹿ケ谷の土地は、水分が多く、育つ速度が上下で異なり、いびつな形に…。その中で、ぴょうたん型が好まれ、栽培されたとか。(諸説あり)実際、くびれに個体差があり、美しいひょうたん型のものばかりでなく、首が長めのものなどもあります。煮物に適し、夏の時期の栄養摂取に出汁で炊いたカボチャが食べられたのだそう。滋養豊かなカボチャ…冬に食べるのと理屈は同じです。

通常非公開の「安楽寺」ですが、この日は、朝9時から16時まで一般公開されます。入山には、カボチャ供養も含め1000円。「中風よけのお札」も授与されます。

まずは本堂に参拝へ。かぼちゃ券を握りしめて、お寺の奥、庭に面したお座敷へ。

 

「かぼちゃお願いします」とお座敷でお手伝いをする小学生の女の子に券を渡しました。ここでは檀家の方々がご奉仕を…。子供たちもキビキビお手伝い。座敷には次々に参拝者がカボチャを頂こうと席に着きます。ミモロは、縁側で頂くことに。

 

ミモロがお寺に到着したのは、すでに15時近く。厳しい陽ざしの中、自転車で。「ママ、大丈夫?」と上りの道が続き、汗ビッショリの姿を見て、心配するミモロ。なんでも暑さを避けようと、午前中には、約600名の人が訪れたそう。

春は、ツツジが咲く庭を眺めていると、「はい、どうぞ~」と女の子がお盆を持って来てくれました。大きなカボチャがのったお皿と冷たいお茶で、しばし暑さを忘れます。

「ところで中風ってどんな病気?」とミモロ。今でいうなら、脳梗塞の後遺症で、手足が痺れたりするもの。「え~熱中症でも似たような症状になるかも…」とミモロ。確かに、水分不足で似たような症状が…。「ママ、お茶たくさん飲んで!」と言われ、たっぷり2杯飲み干しました。飲んだ先から汗が…。

緑繁る境内には、町中に比べると、涼しい風を感じます。

さぁ、頑張ってお家に戻りましょう。さすがにいつも観光客でいっぱいの哲学の道にも人はまばら…。

京都には、「不要不急の外出を控えるように」という警報も。「でも、病気にならないようにお願いに来るのもダメなのかな…」と悩むミモロ。あくまでも個人の責任で対応しましょう。途中、エアコンがきいたスーパーやパン屋さんに立ち寄りながら無事に家に戻りました。まだまだ暑い日が続く京都です。

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